「納税、のち、ヘラクレスメス のべつ考える日々」を読んだ(2026-01-08)

https://publications.asahi.com/product/25011.html

前作の「キリンに雷が落ちてどうする 少し考える日々」はAudibleで聞いた。

ウロマガ読者なので読んだことがあるものも結構あったけど、内容は全部加筆修正されてるので新しい気持ちで読めた。というか別に何度読んでも面白いお話なんだよな。それぞれの話にタイトルがつくことにより、ウロマガの時よりコラム感が増していた。

本のタイトルにもあるヘラクレスメスの話はウロマガの時から好きな話だったので収録されててよかった。バタフライエフェクトみたいな話で、どれか一つでも欠けてたら成立しない話なので、味があって本当に良い。

本文もおもしろかったけど、古賀及子さんとの対談「毎日日記を書くふたり」が一番おもしろかったなあ。自分もなぜか毎日日記を書いているので、お二人の毎日日記を書く理由とか、どうやって書いてるのかとか、日記に対する向き合い方みたいなものの話に、あ〜たしかに、とか、なるほどな〜と思いながら読んだ。

毎日日記を書いてる人でも、日記って毎日起こったことを書くのにもやはり限界があるんだなあ。そういうとき、エッセイじゃなくてコラムだと、気になったことに対して掘り下げができるのでいいなあと思った。・で段落つけて書く日記、ウロマガ発祥と思ってたけど本人もその自負があるんだ。毎日日記を書く上でめちゃくちゃ画期的な技法だと思う。

ダ・ヴィンチ・恐山さんの、物事すべてが他人事みたいな視点が好きだ。本人はそのことで悩んでることも多そうだけど、でもそうやって色んな事を俯瞰で見ることができるって本当に凄いことだよなあ。なに考えてるかわからない、とよく言われそうだけど、実際本当になにも考えてない…のかもしれない。

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